| 撮影倍率(さつえいばいりつ)
フィルム面上に写された像の大きさと被写体の実際の大きさとの比率を示したもので す。例えば実際には 5cm の長さの被写体がフィルム面上に 1cm に写ったときの撮影倍率は 1/5 倍といいます。
三脚(さんきゃく)
カメラや望遠鏡などを固定するための、持ち運び可能な台。3本の脚でカメラを装着する雲 台を支える。スローシャッターを切る場合や集合写真、望遠レンズを用いる時に便利な道具。また、一脚に比べて機 動性にはかけるが、安定性はよい。
35mmカメラ(さんじゅーごみりふぃるむかめら)
35mm判フィルムを使用して撮影するカメラである。35mmカメラの「標 準レンズ」が50mmになったのは、ライカが「標準」として採用してからで、現在もっとも普及しているタイプでもある。
JPEG(じぇーぺぐ)
JPG または JPEG 形式は、Joint Photographic Experts Group という名の形式をあらわしていて、もともとはこの標準を作成した委員会の名前です。 厳密に言えば、JPEG はファイル形式ではなく、圧縮アルゴリズムの種類に属します。 JPEG のフォーマットは JFIF (JPEG File Interchange Format [8]) で、この形式に準拠したファイルを通常 "JPG ファイル" といいます。 JPG 画像はフル カラー、またはグレースケールの情報をピクセルごとに 24 ビットで保存し、1,600 万色を表示します。 その結果、24 ビット カラーを表示できるハードウェアには、8 ビットや 256 カラーの GIF より JPG 画像のほうが美しく見える傾向があります。
JPG は情報を削って圧縮する方法です。 JPG のアルゴリズムは、離散コサイン変換の計算に基づいており、人間の目で認識できる画像のうち、重要でない部分を切り捨てます。 JPG はその性質上、編集されるたびに、データが失われていきます。 画像編集プログラムで 1 つの画像に対して何度も編集すると、画質の劣化が非常に明らかになります。
CCD(しーしーでぃー)
Charge Coupled Deviceの略で電荷結合素子のことです。CCDのアイデアは 1970年アメリカで最初に発表されました。CCDはシリコン酸化膜上にたくさんの転送用電極を連続して配置 した微細なMOS (Metal-Oxide-Semiconductor)構造のキャパシタにより構成されています。 CCDは、電荷(電子の固まり)をバケツリレーのように"転送"する電荷転送機能を持っています。光を感知する 機能(フォトセンサ)を加え、投影された画像を電気信号(映像信号)に変換させるイメージセンサ(固体撮像素子) として実用化されました。 今日では、CCDはビデオカメラやデジタルスチルカメラなどの画像センサとして幅広く応用されており、 CCDと言えばイメージセンサを意味するぐらいに、「電子の目」として良く知られています。
CCフィルター(しーしーふぃるたー)
CCフィルターとは、カラー・コンペンセーティング・フィルターのことで、色補正フィル ターとも言う。特定の色をカットし、色調を調整するときなどに使用される。一方、LBフィルターとは、ライト・バランシン グ・フィルターのことで、色温度変換用フィルターとも言う。光源が赤みがかる白熱灯での撮影では、青色系のフィルタ ーを使って色温度を補正する。
CMOS(しーもす)
CMOSイメージセンサーとは撮像素子のひとつでCCDイメージセンサーと同じ役目を担うものです。 CCDイメージセンサーとは製造方法と信号の読み出しの方法が異なり、消費電力が小さく、周辺回路と一体化が可能なため、センサー廻りをコンパクトにできる特徴があります。
数年前までCMOSと言えば、コンパクトで低価格であるが、感度が低くノイズが多いということから、携帯電話のカメラや低価格のデジタルカメラ用というイメージがありました。 ところが、キヤノンやソニーなどが大幅に改良して、高感度・低ノイズを可能にしたものを開発し、一部のデジタル一眼レフやビデオカメラに採用されるようになりました。
視度(しど)
接眼レンズから出る光線束が収束または発散する度合。
絞り(しぼり)
レンズに入射する光線束の径を調整する孔のこと。一眼レフカメラ用交換レンズでは、複数枚の 絞り羽根で構成された虹彩絞りとなっており連続して径の寸法を変えることができる。従来一般のカメラでは、レンズ 鏡筒に設けられた絞りリングを回転することによって絞りの径を変える構造となっていたが、最新のレンズではボディ の電子ダイヤルによってコントロールするタイプが主流となっている。絞り値はこの穴の大きさを表す数値。数字が大 きいほど開口面積は小さく、通過する光は暗くなる。
絞り優先AE(しぼりゆうせんえーいー)
AE(自動露出)のモードの一つで、被写界深度やレンズ焦点距離によるボケの 変化具合といった、絞りによる撮影効果を狙うときに使用する。撮影者があらかじめ任意の絞り値にセットして、シャッ ター速度はカメラに任せておくと標準露出が得られる。 絞りを開ければシャッタースピードが速くなり、その逆に絞りを閉めればシャッタースピードが遅くなる。
斜光(しゃこう)
太陽などの光源が被写体の前方斜め上方からあたることをいう。
シャッター優先AE(しゃったーゆうせんえーいー)
AE(自動露出)のモードの一つで、高速シャッターで動きの速い被写体を写 したい時など、シャッター速度による撮影効果を生かしたいときに使用する。シャッター速度を速く設定すれば絞りが 自動的に開き、逆にシャッター速度を遅くすれば絞りが閉まって適性露出を保つよう、自動的に調整される。
視野率(しやりつ)
ファインダーから見える範囲と、実際にフィルムに写る範囲の比率のこと。一眼レフカメラでは 一部のプロ用機種が100%を達成している以外は90~97%程度。仕上がりを見て、記憶した以上に周囲が写り込んで いると思うのはこのため。レンジファインダーカメラやコンパクトカメラでは、ファインダー内の視野枠の範囲内で表し、 通常70~80%前後となっている。
収差(しゅうさ)
レンズが結ぶ像が、理想から外れて現れる状態のことで、像の歪みやコントラストの低下など となって現れてくる。色収差、球面収差、コマ収差、非点収差、像面湾曲、歪曲収差などがよく知られている。最近は 設計技術の進歩や、非球面レンズ・高性能ガラスの採用などで少なくなってきた。
周辺光量(しゅうへんこうりょう)
レンズは中心が明るく、周辺ではやや暗くなる性質があり、この周辺の明るさをこう 呼ぶ。周辺光量が不足しているレンズでは、画面上でも四隅が暗くなるのでよく分かる。特に広角レンズ、中でも大口 径なレンズほど目立つことが多い。
焦点移動(しょうてんいどう)
ピントを合わせたあとに、絞り値を変えると、ピント位置がズレてしまうことがあるが、こ れが焦点移動のひとつである。原因は球面収差があることだ。また、ズームレンズでも、いったんピントを合わせて、 焦点距離を変えるとピント位置がズレてしまうのも焦点移動と呼ぶ。これも収差が変動するためである。
焦点距離(しょうてんきょり)
レンズの中心からフィルム面あるいは撮像面までの距離を焦点距離と言う。焦点距離 が小さいと画角が大きくなります。この状態が広角レンズです。逆に焦点距離が大きいと画角は小さくなります。この 状態が望遠レンズです。
ズームレンズ(ずーむれんず)
ズームレンズとは、焦点距離が変えられるレンズのことである。焦点距離が固定されて いるレンズは、単焦点レンズと呼ばれる。近年は、画質的にも単焦点レンズに匹敵するレンズが登場し、今やプロか らアマチュアまで、多くのカメラマンが常用するようになっている。焦点距離の幅によって、広角ズームや標準ズーム、 望遠ズームなどの呼び名がある。またズームリングを回転させて焦点距離を変える回転式ズームや、ズームリングを 前後させて焦点距離を変える直進式ズームなどの種類もある。
スカイライトフィルター(すかいらいとふぃるたー)
UVフィルター同様、紫外線による青かぶり低減の働きと、ウオームフィルターの 効果を併せ持つ。肉眼に近い色調が得られるので、晴天時の日陰での撮影などに適している。フィルターはわずかに ピンク色を帯びているものもある。
ストロボ(すとろぼ)
シャッターと連動し、強力な光を発する補助照明装置。補助光がなくては適正露出が得られな い場合、たとえば夜間撮影や暗がりでの撮影に使用するが用途は様々である。
スナップ写真(すなっぷしゃしん)
日常生活の中から印象的な光景を瞬間的に切り取った写真のこと。最近では携帯カ メラやコンパクトカメラ、AE・AFカメラの普及で、誰でも気軽に楽しめるようになった。 スポットライト(すぴーどらいと 解説: カメラに外付けするストロボ、フラッシュのことをいう。
スポット測光(すぽっとそっこう)
一眼レフカメラなどの測光モードの一つ。ごく狭い範囲を測って絞りとシャッター速度を 決める測光方式のこと。明暗差の大きい被写体の明部・暗部それぞれを測って適正露出を決めたりする時などに使う。
接写(せっしゃ)
被写体に寄って大きく撮影すること。マクロ撮影やクローズアップ撮影ともいう。接写は○cm 以内という基準はないが、花や昆虫を撮影したり、小物の撮影などのような、小さな被写体を撮影することを言う。ま た、カメラの機能として接写向けのモードがあることが多い。
全自動モード(ぜんじどうもーど)
ストロボの自動発光まで含めて、カメラに露出やシャッター速度をすべて任せてしまう モード。[AUTO]などと表示される。 露出補正や測光方式の変更ができないのがプログラムAEとの差。
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